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2018-02-05

チューブレス化のまとめ(TL対応・未対応リム×TLRタイヤ)



王滝に向けて、自分と妻のバイクをチューブレス化しました。
妻のリムはTL対応、自分のは未対応のリム。タイヤはTLレディ。
簡潔に今回の方法を書いときます。

手順

  1. リムの洗浄・脱脂
    リムテープの接着のために。
  2. リムテープを貼る。
    リム1周 ※未対応のリムには少々コツが必要(後述)
  3. タイヤとリムに中性洗剤を塗る
    滑りをよくするためにスポンジを使って塗る。
  4. チューブを入れて一度タイヤを仮組 / 片ビード外してチューブを取り出す
    ※ここはスキップ可。いきなりタイヤを取り付けてもOK
    チューブを取り出せば、片ビードを上げた状態にできる。
  5. バルブを刺して、バルブからシーラントを入れる(メーカー推奨量)
    今回はシュワルベのシーラント、"Blue Doc"
    大ボトルで買うと、注入用の小ボトルがついてきて便利。
  6. 空気を入れる
    バルブは12時の位置
    コンプレッサを使って、3.0barまで入れてビードを上げる。

使ったもの

  • コンプレッサ:空気を入れる
  • ホイール:Bontrager duster 27.5 (妻)
         WTB lazerdisc 29 (自分)
  • チューブレスレディ・タイヤ:
    Schwalbe Nobby Nic Evo ADDIX Speedgrip SnakeSkin 27.5" (29")
  • シーラント:Schwalbe Doc Blue
  • リムテープ:3M 仮固定用テープ 8898 24mmx55M 8898 24X55
  • バルブ:Schwalbe(妻)
        Stans(自分)
  • チューブ:仮組に使うためのもの
  • 中性洗剤とスポンジ
  • パーツクリーナー:ワコーズ BC-8

リムテープと貼り方



今回使ったのは、
話題になっていたので使ってみました。amazonで500円/55m(2018/2時点)。もう、これで良いのでは…と今の段階では思ってます。(まだテストライドしてないです)

妻のTL対応リムは簡単でしたが、未対応のリムには工夫が必要でした。
自分のWTBは中央の溝が深いためビードが上がりにくく、ニップル穴を塞ぐための1周、ビードを上げやすくするための1周、の計2周貼りました。

リムテープは谷折りにして貼りつけると、溝が深いリムでも中央に貼りやすいです。


さいごにおまけ



どうしてもバルブ付近のエア漏れが改善されず悩んでいたのですが、バルブそのものが原因だということに行きついて、新しいものに変えてみました。
すると、ピタッとエア漏れが治まる。当たり前といえば当たり前のことですけど。


新しい物も古い物(10年くらい前の)もSTANSのバルブなんですが、根元の形状が違いますね。
古い物は根元が広く作られていて、リムの溝と干渉してバルブ穴をうまく塞げていなかったんだと思います。(新しいものを買う前に、カットしてみたりしているんですが。)

それかゴムの劣化というのも考えられます。

ともあれこれでTL化が完了し、シェイクダウンで問題なしでした。

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